2、3日目:糸島と、愉快な周船寺を
「糸島(箱島様、牡蠣小屋)→周船寺(bar)→天神」
博多駅、地下鉄空港線からJR筑肥線へ乗り入れ、波多江駅へ。
トホ10分の糸島の恵みを胸いっぱいに、たいらげた。
北へ向かう準備万端。
うどん屋さんから腰を上げ、いったん波多江駅へ、足並みをそろえる。
JRで数駅。一貴山から、海岸線を目指す。
車の通りも少なく、寄り道を楽しむ、素敵な北欧家具屋さん。
と、見えてきた冬に面した玄界灘。
少し入り口に戸惑う、202号線。
潮の満ち引きで、見え方を変える箱島様。
今日は、控えめで空間を広げてくれてた。
所以を見ると、奉納されている「火吹き竹」。
これで耳を吹けば、耳の病気が治るらしい、、
昔はここで、料亭を据えていた。
ホタテの季節がやってきた。
サザエの季節もやってきた。
ハマグリの季節もやってきた。
牡蠣の季節もやってきた。
糸島は牡蠣小屋の宝庫。
寒さに身を覚えた時期から、ビニールハウスを立てはじめる。
牡蠣は、陸近くの浅瀬と沖合では身の大きさが異なる。
近しいところでは、陸からの栄養分が豊富で大きくなりがち。
沖にでると、養分が拡散して小さくなりがち。
この日は小ぶりが多かったため、沖合の牡蠣ちゃんだちか。
ホタテもサザエもハマグリも、続く。
その場で取れたての海鮮を出してくれる。
こちらの都合で、加減を調整して、火を入れる。
はっぴをはおい、冬の恒例お祭り行事で、あったまる。
夏だろうが冬だろうが。
無料で5辛まで、盛り放題。
完全に、「陽」に包まれ、コンニャク麺が喉を通る。
周船寺お立ち寄りの際は、一度来店あれ。
こんなトコロには、果たしてしゃれたbarがあうんだろうか。
唐津街道をわきにそれ、住宅街に身をひそめる。
初めての方は、見出すのは難しいだろう。
奥まる、というか、身を隠す。
入り口がどこかも分からず、位置情報で歩み寄る、bar。
見つけ甲斐がある。
店内は、東京のそれと、大差なく、味わえる。
雰囲気も、美味。
学生時代、京都にいる時から、old par。
最近は、もっと癖の強いウイスキーをたしなむこともある。
でも、こういうkyoの日は、これをチョイス。
記念写真も撮りつつ、田舎に包まれたbar timeを終えた。
笑顔(笑)。
どうも、ごちそうさまでした。
さて、朝である。
事前に七草を買っておいた。粥をつくる。
お米と水加減。上手くできたかな~。
クレソンやイチゴも添えて、今年もenergy溢れそう^^
帰り道。
昼間の、日本海が、車窓から見える。
天神までは、約30分。下車して、靴直しにお付き合いいただく。
そして、ついでに眼鏡もこれ!と決めてもらう(笑)、
待っている間、スリッパで地下のカフェに立ち寄り、作戦会議。
さぁ、いよいよ糸島の道しるべの旅もおしまい。
飛行機前に、天神のケバブを賞味して、腹ごしらえ。
無事に帰路についてね~。
おわり